うつ病とペット -塊ってしまった私の心と脳を暖かく見つめてくれる唯一の家族 –

Aya

Aya’s blog『そりゃ誰もが気楽に生きたいさ』段々とページが増えて参りました。直近4回に渡っては、私の過去に触れて参りました。皆様、どの様な御印象を抱かれていらっしゃいますか?

さて、私の1番の親友且つ唯一信頼できる家族である、ミニチュアシュナウザーのファンクについて、今回は、『動物とうつ病』に関する関連性も交えてお伝えして参りたいと思います。

私の場合はそれがワンコだったのですが、猫、ウサギ、フェレット、蛇、なんでも良いのです。皆様の親愛なるペットさんに置き換えて読んで頂けたら、と思います。

ミニチュアシュナウザーのファンク君

保護犬を家族に

彼が私の元へやって来たのは、私が、PMDD とPTSDで苦しんでいる時、「もう一度、ワンコと暮らしたい」と思ったのがきっかけでした。先代のワンコ達から癒しをもらっていた事を思い出したのです。

しかし当時、私はまだ実家で、両親と暮らしており、先代のワンコ達の闘病生活と死から、両親は「もう動物は飼わない」と言っていたので、私はコッソリ勝手に迎える手続きを始めたのです。

彼はSDRN という保護施設からやって来ました。というのは、私はペットショップ排除賛成派なのです。

SDRN のサイトはこちらです。→https://schnauzer-drn.jimdo.com/

海外にペットショップなどと言う命の売買をする馬鹿げた商売はありません。

ましてや、ドイツなどは、保護犬や保護猫のシェルターが完備されており、ペットを飼うにあたりオーナーの審査があり、又、ペット税金も払います。そして、ペット警察官という職業も存在します。虐待の通報があれば、出動し、また、お散歩などの折に、虐待の可能性の有無を精査するのです。

この、ハイテクノロジーな日本で何故ペットの商売が無くならないのか、何故、殺処分が無くならないのか、オーナー(飼い主)の心の貧さ、無責任さ、そして、売る側の無責任さと、お金の事しか考えていない現状、全てが原因かと思われます。

ヨーロッパ最大級の保護施設。ドイツ🇩🇪のティアハイムベルリン
遊びながら学ぶ保護犬達
こちらは内部
ニャンコ達

さて、話は戻り、私が初めて彼と対面した時、彼はブルブルと震えていました。人間が怖かったのかもしれません。

でも、私は彼を見た瞬間、「今の私はこんな風なのかな?でも、この子は私に会う為にここで待っていてくれたんだ!」という思いが駆け巡り、既にそれは『愛情』と言うに相応しい感情でした。

迎え入れた彼には『表情』がありませんでした。3歳になっているにもかかわらず、お散歩もできませんでした。オモチャの存在もあまりわかっていませんでした。直ぐにケージに戻り1人で過ごす。それが最初の頃の彼でした。

私は思いました。「SDRN に引き取られるまで、この子はずっとこうして過ごしてきたのだ」と。

私は私自身の病気の事もそっちのけで彼の信用を得ようと必死でした。

ケージの外で生活する事の心地良さを感じる様、オモチャで遊ぶ事を覚えさせ、お散歩も少しずつ距離を伸ばし、時には海へ連れて行ってあげたり、大きな公園に連れていってあげたり。

今から思うと不思議なことにそんな毎日を過ごしている間、私の病気『うつ病、パニック、PMDD PTSD』が全く出ませんでした。

それでも彼は心を開いてくれていないと思っていました。

でもある日、お散歩中に、出会った他のワンコを私がナデナデした瞬間、そのワンコに吠え、飛びかかっていったのです。

おわかりですか??

彼は「ヤキモチ」を焼いてくれたのです。「この人はボクの物だからね!!!」彼の吠える声がそう聞こえました。

情けないながらも、私はちゃんと彼の信用を得ている事に気付いていなかったのです。というのも、最初にお伝えした様に彼には表情が無く、その時でもまだ無かったから。

しかし、その表情が突然、現れ始めたのです‼️

大きな公園に行った時でした。嬉しそうに私を見てくれたのです。そして、必ず私を目で追ってくれていたのです。

とても良い笑顔だと思いませんか?

私には「連れてきてくれてありがとう!すごーく楽しいよ‼️」と言っている様に見えます。そうやって彼は本当の家族になっていったのです。

見守ってくれる存在

私は調子が悪い時はファンクとお話をしました。彼はジッと私を見つめてお耳をピクピクさせて、私の話を聞いてくれました。まるでカウンセリングで、全部吐き出す時の様に弾丸トークの時もありました。

でも、彼は私から逃げるどころか、ナデナデさせてくれました。他の私の家族が腫れ物に触る様に私に接し、逃げ腰でも、彼だけは違いました。私のカチカチになった脳を和らげてくれていました。

ちょっと緊張気味のファンクと私

『理解者』というより、『私を見守ってくれている存在』と言う方がしっくり来ますね。

私が暴れた時は直ぐ様寄って来てくれました。泣いている時は動くことなく側にいてくれました。

ふと思ったのです。「精神障害を抱えている私の様な方達には、彼の様な癒しの存在が多大なる好影響をもたらしてくれるのではないか?」と。

最近になってやっと『アニマルセラピーという言葉が浸透し始めていますが、ペットには人間の心を穏やかにする力がそなわっているのです。

動物に触れることによって笑顔を取り戻す人や、感情を取り戻す人達が実際、存在するのです。

ペットは、問題を持つ飼い主を前進させる「無限の可能性」を持ってるのです。問題とは、うつ病、不安症、トラウマ、強迫観念や中毒症状を含む精神疾患です。

その人がどんな風に感じるかはわかりませんが、愛や快適さを感じることは間違いないはずだと私は思います。

ペットとの絆を得ることによって、固まった脳が和らぎ始めるのです。

ファンクは「言語に頼らないコミュニケーション」で、私に愛情や信頼を表現してくれたのです。

ファンクと離れる

私のブログを読んで頂いている方はご存知だと思いますが、そうやって、回復した私を待っていたのは、私の結婚によるファンクとの別れでした。

結婚生活については別ページ『うつ病は続けど過去を振り返る。勇気を持って』で細かく記述させていただいていますが、http://aya1718.com/2019/11/16/%e3%80%8e%e3%81%9d%e3%82%8a%e3%82%83%e8%aa%b0%e3%82%82%e3%81%8c%e6%b0%97%e6%a5%bd%e3%81%ab%e7%94%9f%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e3%81%95%e3%80%8f%e3%80%8c%e9%81%8e%e5%8e%bb%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a/

色々なことが重なり、ファンクもいない中、私の病気はまた再発、更に悪化しました。

精神障害者とペット

現在でも、実家からは近いながらも一緒には暮らせていません。それは、彼が自分の家と認識しているのは、私の実家だからです。私は1人暮らしですが、働けない状態なので、もしここに彼がいると、とても救われるのですが、それは、逆に彼にとってはストレスになると思うので彼とここで一緒に暮らす事は諦めています。

完全に私の実家が彼の家になってます(笑)

その代わり時々、彼に会いに実家に行き、お散歩も行きます。家族が家を空ける日は実家に泊まり、彼の横で寝ます。

ファンクとお花見🌸、、重い(笑)

私は精神障害を持つ人達がペットと過ごすというオプションを選ぶのは間違いではないと思います。

彼らは飼い主が、精神的、肉体的に問題がある事を察知する能力があると信じています。

ただ、デメリットがあるのは否めません。

もし、飼い主が動けなかったら、彼らは食事さえすることができません。

もし、彼らが病気になれば病院に連れていってあげなければなりません。

うつ病の症状が重い時に、彼らの世話がストレスとなり、鬱を助長させないとも限りません。

しかし、私はそのデメリットもまた、受け入れてこそ、精神障害を乗り越えるきっかけとなるのではないかと思うのです。

思い出して下さい。

彼らがどれだけ私達の心を癒してくれているか。

どれだけ私達に忠誠してくれているか。

彼らは絶対に私達を裏切りません。傷も付けません。それどころか、健康をもたらしてくれる存在なのです。

笑顔

私は、「私がもし病気を克服し、彼と一緒にいられる日が増えるといいな。」と彼に会う度に思います。

皆様はどうですか?皆様のペットに癒されていると思いませんか?

どうでしょう。

精神障害をお持ちの方、皆様はペットとの絆を得ることにより少しでもよくなるなんて素敵だと思いませんか?

又、現在健康な方も、より充実したライフスタイルになるなんて、とても、とても素敵な事だと思いませんか?


Aya’s blog『そりや誰もが気楽に生きたいさ』今回は『ペット』にスポットをあてて私の体験を交えて私の考えをお伝えさせて頂きました。如何でしたか?この際、『そりゃペットと気楽に生きたいさ』に変更しようかしら??(笑)

今回のブログでも過去のブログでも、宜しければコメント、メール頂ければ有難いです。 Aya

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください