うつ病者の気持ちは経験者しかわからない

Aya

11月もいよいよ終わりますね。皆様、街中はクリスマスで賑わっているのでしょうか?皆様、ご予定は立てられましたか?

さて、本日はうつ病者の気持ちにスポットをあてて参りたいと思います。どうぞお付き合い下さいませ。

うつ病についての間違えた情報

全ての事に於いて情報が溢れている現代では、勿論、うつ病についての情報も沢山あります。

しかし大概は大まかで、ごくごく一般的な事しか書かれていない様に思います。

何故でしょう??

それは、殆どの執筆者がうつ病を経験していないからです。

中には、明らかに間違えた解釈を述べている執筆者もいます。

そう言う文章を目にする度、無性に嘆かわしく又、腹立たしささえ覚えます。

「うつ病は心の風邪」という言葉の並びが1番わかりやすい例です。

うつ病は心の病気ではありません。脳なのです。脳神経伝達の病気だと私は認識しております。

ある方は、

「うつ病者は自分の立派さを売り込む事に気を奪われて相手を見ていない。それで、努力が実を結ばない。

と、書かれておりました。

ハァア???どう言う事?

私は愕然としました。明らかに違うのです。

先ず、うつ病者というのは、必要以上に相手の事をちゃんと観ています。又、うつ病者に限って、自分を売り込むなどと言う事は、もはや発想にもありません。

基本的にうつ病になってしまう人にそんな、攻撃的な人間はいません。ましてや、自分の事を立派だと思っているうつ病者等、存在しないと私は言い切っても良いと思います。

それどころか真逆に、自分を卑下しすぎるのです。

ここでは二つだけの例を挙げさせていただきましたが、その様に、うつ病についての説明が、全く理解し難い様に書かれている事が多々あります。

そして、その、間違えた情報や極々一般的過ぎる情報が蔓延化し、うつ病者の近くにいる方々がどの様な接し方をすれば良いかわからない。もしくは、間違えた接し方をしてしまっている。というのが現状です。

わからないからこそ戸惑う近親者達も多い

もちろんうつ病者を抱える近親者の方々は「どんな病気なんだろう」「どう接すれば良いのだろう」と皆様方なりに情報を集めようとなさると思います。

しかし、その時に目にした接し方の情報が間違えていれば、、、当然逆効果となります。

又、極々一般的な事を書かれている文章を目にして実行しても、そんな事既にやって、ダメだから余計に落ち込んでいる。という事も多いです。

例を出しますと、「テレビでも見ていれば良いじゃない」と言われても、鬱状態の時は実際、見れません。聞きたくないのです。

うつ病者本人達はそんな、誰でも思いつく様な事は全て、し尽くした上で、それでも、どうにもならないから悩むのです。

何も出来ない、情けない、惨めだ

では、どの様に接すれば良いのか?

千差万別です。

ただ、経験者は同調できるのです。たとえ、自分には無かった症状だとしても、想像ができるのです。これはうつ病に限ったことではなく、精神疾患経験者であれば、同じだと思います。

私が求めたい事

それは、精神疾患について、経験した事のないかたがアレコレと書き立てるのを先ず止めていただきたく思います。

それでなくとも私達精神疾患を持つ者は常に不安を抱え、悩みを抱え、生きる望みを見出す事に必死なのです。

間違えた情報を発信し、誤解や混乱を招くのは止めて頂きたい。強く願います。

私たちは常に自分自身と戦っています。やり方は人それぞれだとしても、精神疾患と向き合うという大きな試練に立ち向かっているのです。

経験した事のない方が研究結果だけで著書を出すなどという安易な事は止めて頂きたい。

病気を抱える本人、近親者、そして、社会の認識にまで混乱を招きます。

私はこの病気とつきあっていかなければなりません。しかし、少しでも、誤解が無くなり、社会の認識が変われば、今よりももう少し強い歩みで光に向かって進む事ができると、そして必ず私の居場所が見つかると信じて、これからもうつ病との共存を果たして参りたいと思っております。

                Aya

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